植物と光

植物と光

2022-02-18

 

植物を育てる上で「土」「水」「光」「風」はとても大事です。

今回は「光」との関わりについてまとめていきます。

光との関り

 光によって自分で栄養を作る

植物は動物と違って自分の身体の中で自らを養う栄養である糖分を作ることができます。

植物は光を受けることで、水と二酸化炭素を使ってデンプンなどの栄養分を作ります。

これを光合成といいます。

そのため光が足りないと光合成が充分に行えず

栄養が不足して成長が止まったり、枯れてしまうのです。

 植物によって好みの光の量は違う

植物にとって光はとても大切なのですが、植物の種類によって好みの光の量は違います。

私たち人間でも食欲はみんな違い、少し食べるだけでお腹が膨らむ人がいれば

底なしに食べても平気な人がいます。

温かい地域で高い木に育つようなゴムの木やヤシなどは強い光を好み、

ジャングルのような環境で、大樹に張り付いて育つ植物の

モンステラやポトスなどはやや明るい光を好み、

ジャングルの木の下で木漏れ日を浴びながら育つ

アジアンタムやカラジウムなどは弱い光を好みます。

光が当たればいいというものではなく、強すぎるとかえって枯れてしまうことがあります。

それぞれの植物のふるさとに近い光の量の場所においてあげましょう。

光の効用

 栄養を作る

植物は光を受けると光合成によって糖、でんぷん、脂肪、アミノ酸、

ビタミンなどの生きるのに必要なものを合成します。

この栄養分は新しく生み出す細胞の材料になるとともに

成長のためのエネルギーになります。

 成長を促す

植物の成長は光の影響をものすごく受け、光の影響を受けて形を作ります。

発芽したての植物を暗いところで育てると丈はひょろ長く、葉は少なく、

葉の色は黄白色となり、緑色にならないのです。

同じ種類の発芽したての植物を光がしっかり当たっていると

丈は不要に伸びず、緑色の葉がたくさんできます。

このように同じ種類の植物を育てても光の量で一見

別の種類の植物にみえるくらいに形が変わって成長します。

 茎を曲げる

植物は光の方向を感じて茎を曲げて

植物の先端を光の方向へ向ける能力を持ちます。

この性質があるので、観葉植物を動かさずにずっと置いていると

段々と光が来る方向へ偏って曲がって成長していまい樹形の形が崩れてきます。

この性質をわかったうえで置いてる場所で、数日ごとや1週間ごとに

少しずつ回転させていろんな方向から光を当てることで

バランスよく観葉植物を育てることができます。

日当たりの基本

 〇植物に適した光の量の場所に置く。

※それぞれの置き場所についてはその観葉植物の「育て方」を参考にしてください。

〇足りないところはライトで補助。