挿し木とは植物の一部を土に植えて発根させ増やす方法です。
使う部位によって挿し芽・葉挿し・茎挿し・根挿しがあり、発根させるまでの方法によって挿し木・水差しなどがあります。
茎挿し・茎伏せという方法は長く伸びた茎を使用し、縦に挿して発根させるか寝かせて発根させるかで植物を増やす方法です。
種まきで増やしにくい草花・樹木・ハーブ、観葉植物でよく行われ、とても簡単なので初心者でも安心してできます。
![]() |
【3%OFFクーポン対象★お買い物マラソン限定】 剪定ばさみ 庭木 剪定鋏 ケース付 園芸 ケース 園芸ばさみ 剪定鋏ケース
|
時期
5~6月頃の20~25℃の頃に作業を行います。この頃は生長期で最適のタイミングで、挿し木にする枝も発根しやすく切られた方の植物の回復も早いです。成功の一番のポイントになります。
土
通常の土で、養分が多いと根が出にくくなり枯れてしまいます。挿し木のための調合済みの土があり、扱いやすくおすすめです。園芸店などで売っています。
![]() |
種まき・挿し木用の土【無肥料】(鹿児島県・宮崎県・香川県産) 2L(少量タイプ)【プロ仕様】
|
ポイント
節の下で切ると根が出やすくなります。
切り口から菌が入りやすいので、清潔に保ちます。
日光に当てすぎると枯れてしまいます。
■挿し木のやり方 土に植える■
挿し木を用意します。
茎と葉がついている芽のあたりを10㎝ほどに切り、20分くらい水につけておいてから挿し木用に調合してある土に植えて発根させます。
■挿し木のやり方 水差し■
挿し木のひとつに水差しという、切りとった枝を水につけて発根させる方法があります。水を入れたグラスやコップに挿し穂を挿しておくだけと、とても簡単です。毎日水を入れ替えながら明るい日陰で管理します。ただ、土に植える挿し木と比べて吸水力が弱いため、土に植え替えてから1週間ほどは土を乾かさないように水やりをします。普段通り土が乾いてからの水やりだと水不足で枯れてしまいます。
〇枝の切り方〇
挿し木用に切る時には斜め切りと水平切りという2種類の切り方があり、切り方によって根の出るスピードと出てくる量が違うので好みで変えると良いです。
・斜め切りは根の出るスピードが速く、出る量は少ない。
・水平切りでは根の出るスピードは遅く、出る量は多い。
★3節以上残して水差しをすると発根スピードが上がります★