・植物を育てる上で「土」「水」「光」「風」はとても大事です。
今回は「水」との関わりについてまとめていきます。
水との関り
植物は体の9割が水
植物の細胞一つひとつには水がつまっていて、そのおかげで細胞は膨らんで、細胞同士で支え合って形を保っていられます。
水がなくなるとお互いを支える力もなくなりしんなりと萎びてしまうのです。
植物にもよるのですが水分が足りなくなると葉っぱや枝がたれてくるので水のやり時がわかりやすいです。
水は光合成の材料の一つ
植物は光を受ると、水と二酸化炭素を使って光合成をしてデンプンなどの栄養分を作ります。
つまり、水が足りないと光合成も出来ないので、栄養が不足して成長が止まったり、枯れてしまうのです。
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水が栄養を運ぶ
・土から吸収した養分が溶けている水溶液が「道管」を取って栄養を葉に運びます。
・光合成で作られた養分が溶けた水溶液が「師管」を通って果実や成長の盛んな所へ運びます。
水やりの効用
新鮮な空気を土に送り込む
・植物は根でも呼吸をしています。その為、水やりをすることで古い空気が下から外に追い出されて新しい空気が根にいきわたります。
・しっかり土が乾いてから水やりをすると水がしみわたり「プチプチプチ」と空気が抜けていく音が聞こえたり、古い空気が上にあがって気泡が見える事があります。
光合成を行う為の材料を送る
・植物が育つ為には栄養が必要で、その栄養を作るには光合成をする必要があり、光合成をするには光と水が必要です。
・朝に水を上げる事で、光が当たり光合成が促され栄養が作られ植物が元気になります。
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体温調節
・植物自身の体内の水分を蒸発させる事で放熱をする「蒸散」だけでは体温調節が難しく、水やりによって植物の体温を下げます。
・ただし、夏は鉢の中が高温でお湯になってしまい根を傷めてしまうので日中の水やりはやってはいけません。朝の涼しいうちか夕方涼しくなってから行うと良いです。
植物や土の中の掃除
・水が植物についたホコリや害虫を洗い流してくれます。
・根で呼吸するので二酸化炭素や毒素が土に溜まるのでそれを洗い流す掃除の役割があります。
その為、鉢底から水が流れ出るまで上げる事が大事です。
水やりの基本
1.土が乾いてから行う。
2.鉢底から流れ出るまでたっぷりと与える。
3.朝のうちに行う。
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